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「UNIZONE 2025 Rd.3」競技レポート

国内で唯一、JAF(日本自動車連盟)の公認を受けたeモータースポーツ大会「UNIZONE」。本大会を主催する一般社団法人 日本eモータースポーツ機構(以下「JeMO」)は、2025年6月14日(土)に、2025年シリーズ第3戦を開催しました。

緊張感漂う各チーム拠点

前戦に引き続き、レースは「HOME&HOME形式(※)」で行われ、名古屋、熊本、東京、浜松、群馬に設けられた各拠点では、ファンが選手のドライビングを目の前で楽しみながら、大会全体も観戦できるパブリックビューイングが実施されました。それぞれの拠点で地元のファンがチームカラーのグッズを身にまとい、会場を一体感で包み込みながらドライバーたちの奮闘を見守る光景が広がりました。

今大会の焦点のひとつは、開幕から圧倒的な強さを見せる名古屋OJAが、これまでの勢いそのままにチャンピオン獲得へと突き進むのか、あるいは他チームがその快進撃に待ったをかけ、シリーズの流れを変えることができるのかという点にありました。特に武藤壮汰選手と小出峻選手の二枚看板を擁する名古屋OJAは、個人としての速さはもちろん、チームとしての総合力や戦略面においても一歩抜きん出た存在。予選・決勝を通じて隙のない戦いを見せており、まさに“王者の走り”を体現し続けています。

しかし、他チームもこのまま黙って見ているわけではありません。Saishunkan Sol 熊本の黒沢和真選手や東京ヴェルディレーシングの木村偉織選手といった実力派が虎視眈々と逆転のチャンスを狙い、さらにこの第3戦が初参戦ながら存在感を放つ選手の登場もあり、シリーズの中盤に差しかかった今、第3戦はまさに“流れを変えるターニングポイント”として重要な1戦となりました。

eモータースポーツの特徴であるマシン差の少ない均衡環境と、オンラインならではの全国同時展開。そこにリアルタイムの駆け引きと戦略が加わることで、“誰が勝ってもおかしくない”という緊張感と、“地元とともに戦う”という誇りが交錯するのがUNIZONEの魅力。今大会でも、そうしたUNIZONEらしさが随所に表れた一戦となりました。

※各チームが公式戦に参加するための拠点会場を設け、それぞれの会場に観客を集めてオンラインで実施する方式

大会初の混走での予選

第3戦では、これまでのスーパーラップ方式に代わり、初の混走形式予選が導入されました。トラフィックの中でのアタックは、各ドライバーにとって大きな試練。計測ラップをクリアに取る戦略眼と、プレッシャーの中での集中力が鍵となる予選となりました。

予選序盤、黒沢選手(熊本)が名古屋OJAの2台の間に割って入り、自由なアタックを封じる巧みなポジショニングを披露。これにより、小出選手(名古屋)は難しいアタックを強いられる形となります。

最初のアタックでは、武藤選手(名古屋)が1:30.707を記録しリード。続いて黒沢選手が1:31.264で2番手、小出選手は1:32.223で3番手に。しかし、2周目のアタックで武藤選手はタイムを1:30.336まで縮め、トップの座を確保。小出選手も1:31.011までタイムを上げ2番手に。

その中、後方勢もタイヤの温度が上がることでタイムを伸ばしていきますが、残り3分のタイミングで4コーナーに砂が撒かれ、アタック環境が悪化。
それでも黒沢選手は最終アタックのセクター2で全体ベストを記録。驚異的なアタックを見せましたが、1:30.273でわずかに武藤選手に届かず、0.237秒差の2位で予選を終えました。


初参戦の百瀬翔選手(遠州)が堂々の4位に食い込み、木村偉織選手(東京)が5位で続くなど、上位は熾烈な戦いとなりました。

まさかのアクシデントが起きたスプリントレース①

注目のスプリントレース①は、予選上位陣による激しいバトルで幕を開けました。ポールポジションの武藤選手(名古屋)が安定したスタートを切る中、スタート直後から熾烈なポジション争いが勃発。

3位スタートの小出選手(名古屋)は、実車ドライバーとしての経験を活かし、2位の黒沢選手(熊本)に対して巧みなブレーキングとライン取りでターン3でのオーバーテイクを成功。さらにその背後では、4位スタートの百瀬翔選手(遠州)が好スタートを決め、黒沢選手(熊本)の隙を突いて一気に3位へ浮上する見事な立ち回りを見せました。
一方、スタートでポジションを2つ失った黒沢選手(熊本)は、リズムを崩したまま後方からのプレッシャーに晒される苦しい展開に。

ターン5では木村偉織選手(東京)が鋭くインを突いてきたところで黒沢選手(熊本)と接触。黒沢選手(熊本)はこの接触によりスピンを喫し、オープニングラップ早々に最後尾付近まで後退してしまいました。


さらにSaishunkan Sol 熊本には不運が重なり、後方グリッドからの追い上げを狙っていた大滝選手(熊本)も、タイヤの冷えた状態でのトラクションコントロールに苦しみ、ターンアウトでスピンを喫してしまうアクシデント。
これにより、Saishunkan Sol 熊本の2台はどちらも1周目のうちに下位へ沈むという、非常に厳しいスタートとなってしまいました。

序盤の波乱が一段落した後、レースは中盤に突入。上位陣が安定したペースを刻む中、注目を集めたのは5位争いの熾烈な攻防でした。

スタートの混乱を巧みに切り抜けた田中選手(遠州)が5位を死守。後方から迫る複数のマシンを抑え込みながらの防戦が続き、2周目から5周目までの間、5位から8位の4台が1秒以内にひしめく超接近戦となりました。トレイン状態となったこのグループは、一瞬の油断が即座に順位変動につながる、緊張感あふれる展開に。

そして迎えた5周目の3コーナー。兒島弘訓選手(東京)がついに仕掛けます。ブレーキング勝負で田中選手(遠州)のインを刺し、見事なオーバーテイクを決めて5位に浮上。
この動きでリズムを崩した田中選手(遠州)は、後方から追い上げてきた浅賀選手(群馬)と、怒涛の巻き返しを見せる黒沢選手(熊本)に、5コーナーで左右両側から一気に抜かれてしまうという厳しい展開に。

中でも際立ったのは黒沢選手(熊本)の走り。田中選手(遠州)と浅賀選手(群馬)の2台を、わずか一つのコーナー内で同時に攻略するという圧巻のテクニックを披露。冷静な状況判断とタイヤマネジメントが光る、まさに一流の走りでした。

さらに黒沢選手(熊本)の勢いは止まらず、続くダウンヒルストレートで兒島選手(東京)にも襲いかかり、鋭いスリップストリームからのブレーキングで再びポジションを奪取。わずか1周のうちに3台を抜き、5位まで順位を戻すという驚異的なリカバリーを果たしました。

序盤の混乱、中盤の接近戦を経て迎えた終盤。トップ争いでは、ポールポジションからスタートした武藤選手(名古屋)が、危なげないレース運びで最後まで主導権を握り続けポール・トゥ・ウィンを達成。シーズン中盤に入っても変わらぬ安定感とスピードを披露し、チャンピオン争いに向けて存在感をさらに強める結果となりました。

2位には小出選手(名古屋)が入り、チームとしては理想的な1-2フィニッシュ。開幕から続く名古屋の連携力と個の強さが、また一つ結果として現れる形となりました。

そして、遠州ハママツモータースの百瀬選手はUNIZONE初参戦ながらも3位表彰台を獲得という快挙を成し遂げ、会場を大きく沸かせました。

4位には東京ヴェルディレーシングの木村選手が入り、SUPER FORMULAでも鍛えられたそのスピードと安定感をしっかりと発揮。チームとしては表彰台を逃したものの、エースとしての意地を見せる走りとなりました。(レース後10秒ペナルティ) そして、1周目のスピンで最後尾近くまで落ちたSaishunkan Sol 熊本の黒沢和真選手は、5位まで巻き返す見事なリカバリーレースを披露。短いスプリントの中での鋭いオーバーテイクと冷静な判断力は、今後の逆襲を予感させる内容でした。

スプリントレース②:アップデートが戦局を揺るがすGT3戦

UNIZONE第3戦のスプリントレース②はGT3車両による一戦。
レース前の注目ポイントとなったのは、開催のわずか3日前に行われたiRacingの大型アップデートです。

このアップデートによりGT3カテゴリー全体の車種バランスが大きく変化。従来は優位性を持っていたNSX GT3が性能面でそれを失い、代わって台頭してきたのがフォード・マスタング GT3でした。
今回の舞台であるムジェロ・サーキットとの相性においても、マスタングはテクニカル区間での抜群のトラクション性能を発揮しやすく、戦略の中心に据えるチームが増加。その中でも、名古屋OJAとSaishunkan Sol 熊本はともにマスタングを選択し、アップデートを機に加速する両者の直接対決に大きな注目が集まりました。

一方、アキュラNSX GT3を選んだ東京ヴェルディレーシングは、アップデートによるパフォーマンス低下の影響をまともに受ける形となり、厳しい戦いを強いられる状況に。 また、遠州ハママツモータースはマクラーレン 720S GT3、群馬ダイヤモンドペガサスはポルシェ 911 GT3 Rを選択。それぞれが自チームの強みを活かすマシン選定で臨み、GT3車両という同一カテゴリーの中でも多様性が際立つレース構図が展開されることとなりました。

レース序盤、またも見せ場を作ったのは小出選手(名古屋)。スタート直後、ラインを締める黒沢選手(熊本)のリアに巧みにノーズをねじ込み、ターン1でイン側を確保。さらに、チームメイトの武藤選手(名古屋)がスリップストリームを与えてアシスト。ターン1で武藤選手がワイドになった影響受け黒沢選手は失速し、小出選手が2番手、武藤選手が先頭という名古屋OJAの1-2体制が早々に構築されます。

レース1に続き光ったのは木村選手(東京)。スタート直後の混戦を潜り抜け、3番手をうかがう走りを見せましたが、アップデートによりパフォーマンスが低下したNSX GT3では、マスタングの圧倒的なトラクションに太刀打ちできず。4位を維持する形となります。

その木村選手(東京)を追いかける瀬田選手(遠州)は、テクニカルセクションでトラクションを失いスピン。後方から追い上げていた田中選手(遠州)も接触によりスピンしてしまい、序盤から遠州ハママツモータースは9位・10位に沈む苦しい展開となってしまいました。

1周目終了時点、なんとか4位を守ってきた木村選手(東京)でしたが、マシン性能に優れる浅賀選手(群馬)と、Saishunkan Sol 熊本からGT3戦に投入された荒川選手の猛追を受け、ホームストレートで3台横並びになる熾烈な戦いに。粘りを見せる田中選手(遠州)でしたが、1コーナーで浅賀選手(群馬)と荒川選手(熊本)に両サイドから交わされて6位に後退。東京ヴェルディレーシングにとっては耐える展開が続く形となります。

そしてレース中盤の4周目、荒川選手(熊本)が浅賀選手(群馬)に対してターン1でオーバーテイクを試みるも、ブレーキングが遅れてスピン。ブラインドとなったターン出口で、回避が間に合わなかった瀬田選手(遠州)と接触し、両者は大きなダメージを負う結果となってしまいました。

トップ争いでは、黒沢選手(熊本)が小出選手(名古屋)を猛追。しかしここでも名古屋OJAの連携が冴え、武藤選手(名古屋)が小出選手(名古屋)にスリップを供給し続け、黒沢選手(熊本)を抑える“見えない防壁”を構築。黒沢選手(熊本)は最後まで懸命に食らいつくも、わずかに届かず3位でフィニッシュ。

スプリント②は、名古屋OJAとSaishunkan Sol 熊本の両チームが採用したマスタング GT3の強さが際立ったレースとなりました。結果として、名古屋OJAは再び1-2フィニッシュ、そしてSaishunkan Sol 熊本も3位に食い込むなど、マスタング勢がトップ3を独占する形となりました。

一方、NSX GT3で挑んだ東京ヴェルディレーシングは、アップデートの影響によって本来の強みを活かしきれず、苦しい戦いを強いられる展開に。マクラーレンの遠州ハママツモータース、ポルシェの群馬ダイヤモンドペガサスも個々のドライバーが善戦するも、マスタングの支配に一歩及ばないレース内容となりました。

このレースと同じ条件で実施されるセミ耐久レースでも、マスタングが引き続き有利と見られる状況に、他3チームがどう対策を講じてくるのかが大きな焦点となります。
セッティング変更で差を詰めるのか、戦略面で揺さぶりをかけるのか――。シリーズ後半戦に向けて、各チームの“対応力”が問われる局面を迎えています。

セミ耐久レース

GT3車両によるセミ耐久レースは、UNIZONE第3戦の最終プログラムにして、シリーズチャンピオンを決する重要な一戦となりました。名古屋OJAが1位でゴールし、Saishunkan Sol 熊本が3位以下に沈めば、その時点で名古屋のシリーズ優勝が確定する――名古屋以外のチームにとってはそんな重たい条件がのしかかる中でレースはスタートしました。

しかし、その緊張感を象徴するかのように、いきなり波乱が訪れます。スタート直後、黒沢選手(熊本)が痛恨のクラッチミスで出遅れ、1コーナーでは木村選手(東京)のインに飛び込むも接触、スピンしてグラベルにストップしてしまいます。最低条件である2位フィニッシュに向け、早々に約10秒のビハインドを背負う絶望的な展開となりました。

その一方で、2位争いは激化。浅賀選手(群馬)が1コーナーで瀬田選手(遠州)をやや強引に抜いて2位に浮上し、チームのランキングアップを狙って奮闘しますが、抜かれた瀬田選手(遠州)も安定したペースを維持し、後半の逆転を狙って食らいつきます。

一方、東京ヴェルディレーシングはNSX GT3の性能が響き、厳しいレースを強いられていました。8分過ぎ、東京ヴェルディレーシングは黒沢選手(熊本)の猛烈な追い上げにより最下位に転落。前を走る2台のバトルでペースが上がらない中、4位に浮上したSaishunkan Sol 熊本にもわずかな希望が残されていました。

11分経過時点で東京と熊本がピットイン。東京ヴェルディレーシングは兒島選手に、Saishunkan Sol 熊本は荒川選手に交代し、タイトル獲得の望みを荒川選手に託します。13分には名古屋OJAが盤石のレース運びで小出選手に交代。続いて群馬ダイヤモンドペガサスと遠州ハママツモータースもピットに入り、通常なら群馬ダイヤモンドペガサスが先行する流れでしたが、ここで遠州ハママツモータースがピット戦略を成功させ、逆転に成功。2位に浮上します。

名古屋OJAの優勝を阻止したいSaishunkan sol熊本は2位浮上を目指し、4位からの追い上げを図ります。荒川選手(熊本)の疾風怒濤の追い上げにより、1秒以上あった差を縮め、17分時点で群馬ダイヤモンドペガサスの小山選手を最終コーナーアウトから交わして3位に浮上。そのまま2位の田中選手(遠州)にじわじわと迫ります。しかし非情にも残り時間が足りず無念のタイムアップ。熊本は3位でゴールし、名古屋OJAのシリーズチャンピオンがこの第3戦で確定する結果となりました。

UNIZONE 2025 チャンピオン決定

――すべてが整った名古屋OJA、初代チャンピオンに

武藤壮汰 × 小出峻。

日本最速のiRacerと、リアルとシムを自在に往復する“二刀流”ドライバー。このふたりがタッグを組んだ時点で、名古屋OJAはただの強豪候補ではなかった。UNIZONEという舞台における“理想形”そのものだったのかもしれない。

第1戦から第3戦まで、そのすべてのステージで、名古屋OJAは他チームとは一線を画す完成度の高い戦いぶりを見せてきた。ただ速いだけではない。予選・スプリント・セミ耐久のあらゆるレースフォーマットにおいて、冷静かつ的確に勝つための選択肢を持ち、それを実行に移す判断力と行動力があった。

特に武藤選手の安定感は突出しており、どんな条件下でもブレない速さと冷静さを発揮。まさに「強者の走り」であり、結果ではなく“内容”で他を圧倒していた。

一方で小出選手は、常に勝負の場面で「絶対に引かない」という強い意志を持ち、その意思を実現するだけの圧倒的なドライビングテクニックを何度も見せてきた。リスキーな勝負に見えても、実はすべてが読みと技術に裏打ちされたオーバーテイク。それがチームに、観客に、そして相手チームに「名古屋OJAは止まらない」と強く印象づける要因となっていた。 さらに、このふたりをリザーブドライバーの斉藤選手のサポートにより実現したピット戦略、車両選択、戦術などで3戦を通して見せた“戦略の引き出し”の多さは、他チームにはない名古屋OJAの圧倒的な武器だった。

何が起きても、誰が来ても、どんなルールでも強い。そんな総合力と柔軟性、そして「勝ち方」を知っている姿勢こそが、UNIZONE初代チャンピオンの証だった。
初年度にして、あまりにも完成されたチームが誕生してしまった――。
名古屋OJAの2025年は、UNIZONEの歴史において間違いなく“基準”となる。
その走り、その戦い方、その勝ち方。
すべてが、これからUNIZONEを目指すチームやドライバーたちの“目標”として語り継がれることになるだろう。

そしてUNIZONEは次なるステージへ

―― チャンピオンが決まっても、物語はまだ終わらない
2025年シーズン、UNIZONEのチャンピオンは早くも第3戦で決まった。名古屋OJAがあまりにも強く、そして美しく勝ち切ったことに、誰も異論を挟む余地はないだろう。

しかし、かといってUNIZONEの記念すべき初年度シリーズが「ここで終わってしまう」ことを意味するわけではない。むしろ、ここからが本当の意味で“挑戦のステージ”となる。

すでに決定した王者がいる中で、残り2戦をどう戦うか。これは各チーム、各ドライバーにとって「勝利だけではない、自分たちの真価を証明する場所」となる。
特に、今なお激しい混戦が続いているシリーズランキングの2位争いは、どのチームにも可能性が残されており、順位だけでなく「来季に向けて何を残すか」という点でも大きな意味を持つ。

さらに、UNIZONEを運営する一般社団法人日本eモータースポーツ機構(JeMO)は、この機会を「フォーマットのアップデートと革新の場」として積極的に活用していく方針を明らかにしている。
これまでのレース構成にとらわれない新しい予選方式、決勝フォーマットの変更、もしくはピット作業をより重視した戦略バトルなど、観る側も走る側もワクワクするような「新しいUNIZONEのかたち」を実現するべく、様々なフォーマットにトライしていく構えだ。

UNIZONEは、ただチャンピオンを争うだけのリーグではない。
レースの面白さそのものを、選手・運営・観客が一緒に創り上げていくeモータースポーツリーグ。
UNIZONEは、“競技”でありながら、“共創”の場でもある。

名古屋OJAという強大な王者が生まれた今だからこそ、他チームはそれを超えるアイデアと執念で、次の時代を模索することができる。
一方で視聴者にとっても、名古屋OJA以外のチームが見せる勝利への渇望、新しいフォーマットの中で生まれる意外性と波乱、そして何より「純粋な走りの面白さ」に触れる機会が、これからのUNIZONEには数多く用意されている。

栄光のその先に、新たな物語が動き出す。
チャンピオンは決まった。だが、ドラマはまだ終演を迎えていない。
フォーマットが進化し、レースが深化していくこれからのUNIZONEに、ぜひご注目いただきたい。

(レポート:SUOMIAAKI

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