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「UNIZONE EX MATCH FOR OFFICIAL LEAGUE」開催レポート

国内で唯一JAF(日本自動車連盟)の公認を受けたeモータースポーツ大会「UNIZONE」を運営する一般社団法人日本eモータースポーツ機構(以下「JeMO」)は、2025年リーグ開幕に向け、物理的に離れた拠点同士でのオンラインレース形式に挑戦したテストマッチ「UNIZONE EX MATCH FOR OFFICIAL LEAGUE」を9月12日(木)に開催しました。

今回、各チームがホーム拠点でオンライン参戦することによる「HOME&HOME」形式を採用しました。野球やサッカーなどのメジャースポーツは「HOME&AWAY」形式と2チームが参加する試合に対して収益機会は1つとなっているのに対しいますが、「HOME&HOME」形式では各チームが収益機会を得ることができ、参戦する各チームが地域ファンの獲得や地域貢献活動に取り組む機会を増やすことが可能になります。 

「HOME&HOME」形式はリーグだけではなく、参戦する選手にとっても、大会に出向く手間やコストの軽減、スケジュール等の課題にも柔軟に対応することができるようになり、eモータースポーツに参加するハードルを大きく引き下げることが可能になりました。

「UNIZONE EX MATCH FOR OFFICIAL LEAGUE」開催概要 

会場各チームは拠点にてパブリックビューイングをはじめとしたイベントを主催。 
※UNIZONE EX MATCH FOR OFFICIAL LEAGUEはオフライン会場での開催無し。  

糸井ホールディングス:https://itoi-hd.co.jp/  
TOM’S:https://www.tomsracing.co.jp/company/news/16176/  
東京ヴェルディ:https://www.verdy.club//post/240906  
名古屋王者:https://www.nagoyaoja.com/news/20240906
日時9月12日(木)18:00~21:00
レースフォーマット【予選タイムアタック】 
各チーム1名のドライバーが出走し、タイムアタックを実施。 
タイムに応じて、マッチレースとスプリントレースのグリッドを決定。 
・使用コース :富士スピードウェイ 
・タイム :5分の走行のうちベストラップタイム  

【マッチレース】 
2チームずつ各2名のドライバー(計4名)が出走し、トーナメント方式で計4レースを実施。
なお、初戦の組み合わせは事前抽選で決定。 
・使用コース 富士スピードウェイ 
・周回数 3周 
・グリッド 予選タイム1位、3位、2位、4位の順 
・ポイント 1位:6pt 2位:4 pt 3位:3 pt 4位:1 pt  

【スプリントレース】 
4チーム各2名のドライバー(計8名)が出走し、2レースを実施。 
・使用コース モビリティリゾートもてぎ 
・周回数 7周 
・グリッド 1レース目:通常グリッド 予選タイム1位、5位、2位、6位、3位、7位、4位、8位の順 
・グリッド 2レース目:リバースグリッド 予選タイム4位、8位、3位、7位、2位、6位、1位、5位の順 
・ポイント 1位:10pt 2位:8 pt 3位:6 pt 4位:5 pt 5位:4 pt 6位:3 pt 7位:2 pt 8位:1 pt
 スターティンググリッドから順位を上げた数に応じてオーバーテイクポイントを付与(1up=1pt)
ゲームタイトルiRacing

【糸井ホールディングス拠点:GUNMA eSPORTS(群馬県高崎市)】

【TOM’S/東京ヴェルディ拠点:シティサーキット東京ベイ(東京都江東区)】

【名古屋王者拠点:コミュファ eSports Stadium NAGOYA(愛知県 名古屋市)】

■レース結果

マッチレース

タイムアタック

マッチレース第1レース
 グリッド
 レース結果

マッチレース第2レース
 グリッド
 レース結果

マッチレース3位決定戦
 グリッド
 レース結果

マッチレース決勝
 グリッド
 レース結果

スプリントレース

スプリントレース第1レース
 グリッド
 レース結果
 ペナルティ

スプリントレース第2レース
 グリッド
 レース結果
 ペナルティ

ポイントランキング

最終ポイント

今回のテストマッチ「UNIZONE EX MATCH FOR OFFICIAL LEAGUE」は東京ヴェルディeスポーツならびにイゴール・フラガ選手、兒島 弘訓選手が優勝いたしました。